ブラックでも融資してくれる所は?絶対に借りれるカードローンはないの?
ブラックでも融資してくれる所はないの?
- どうしてもお金を用意したい
- でも本当に借りられるか不安…
- 審査が甘い消費者金融会社が知りたい
消費者金融会社でお金を借りようと思っても、審査が不安で仕方がない。
通過できる自信がないし、せめて審査が甘い消費者金融会社に申し込みたい…。
正直、そう思いますよね。
ですが実際に1,040万人が消費者金融会社の審査に通過していることをご存じでしょうか。
消費者金融会社は「踏み倒されるリスク」を減らすために審査を行います。
そのため「返済できない人」は借りられませんが、そうでなければ審査は怖くありません。
実際、審査をクリアしている人は国内に1,040万人いて、実に全日本人の10人に1人が消費者金融会社から借入しているのです。
では俗にいう金融ブラックという人達でも借入することは出来るのでしょうか。
今回の記事では金融ブラックに向けて、ブラックでも融資してくれる所の選び方や審査通過のポイントについてサイト内にて情報をまとめてみました。
金融ブラックについて正しい知識を持とう
審査が甘い金融会社を知る前に金融ブラックについて正しい知識を持ちましょう。まずよく見聞きする言葉として。
- 金融ブラック
- ブラックリストに載る
というものがあります。
金融事故を起こすとブラックリストに載ってしまう、というのが常識として通っていますが、「ブラックリスト」といっても、実際には台帳のようなものがあって一覧表に名前が載る、というわけではなく、たとえば返済の滞納などで個人信用情報機関に金融事故の情報が記載される、といったことを指します。
では「ブラックリスト入りしてしまう」原因となる金融事故とは、どんなものなのでしょうか。
ブラックリスト・金融事故とはどんな事故?
ブラックリスト、いわゆる金融事故とは、簡単に言ってしまうと「融資を受けた際に、著しく信用を傷つける行為をした」場合を言います。
一般的にはキャッシングやクレジットカードの利用などで、返済金を払わなかったり、支払日に返済ができないことが続いたり、大幅に返済が遅れたりすると、信用情報機関に「正常に返済ができなかった」という事実が登録されます。
これが事故情報で、いわゆる金融事故としてブラックとなってしまいます。
具体的には以下のようなものが金融事故として挙げられます。
延滞
延滞とは契約した返済期限までに返済を行わないことをいいます。
もちろん一日遅れただけでも問題ではありますが、2か月以上(61日以上)の延滞のある場合、信用情報機関に遅延が登録されます。
債務整理
債務整理とは借金の額を減らし、重い金利負担から解放される手続きのことです。
債務整理には4つの種類があります。
- 過払い金返還請求
- 任意整理
- 自己破産
- 個人再生
1の過払い金請求を除いた残り3つが金融事故となります。
代位弁済
大便返済とは住宅ローンのように、保証会社を付けることを要求されているローンの場合に生じる可能性のある金融事故で、融資をしている金融会社が、借り入れをした債務者ではなく、契約している保証会社に一括返済を求めて返済を受けた状態のことです。
この場合、金融機関に対する債務はなくなりますが、保証会社への債務は残ります。
ブラックでも借りれる金融機関極甘審査ファイナンスであろうと融資はNG?
「一度ブラックになってしまうと、もうずっと、どこからもお金を借りたりカードを作ったりすることができなくなる」と思っている人がいるかもしれませんがそんなことはありません。
金融事故が発生し、それを解消してから一定期間が過ぎれば、自動的に情報は消えます。登録されている信用情報機関によって、また事故の内容によっても期間は違います。
日本では下記の3つの信用情報機関が事故情報の共有を行っています。
KSC(全国銀行個人信用情報センター) | CIC | JICC(日本信用情報機構) | |
---|---|---|---|
全国銀行協会が設置、運営している銀行系の個人信用情報機関 | 割賦販売法及び貸金業法に基づくクレジットカード系の指定信用情報機関 | 貸金業者系、信販会社によるクレジットカードやキャッシング系の信用情報機関 | |
延滞 | 5年 | 5年 | 1年 |
任意整理 | 5年 | 5年 | 5年 |
自己破産 | 10年 | 7年 | 5年 |
この表からもお分かりいただける通り、延滞であれば、解消から通常は5年ほどでブラックリストから外れます。以上のように、何らかの理由で一度事故情報が登録されたら永遠にそのまま、ということではありませんのでご安心ください。
債務整理したブラックだけどお金が必要な時はどうしたらいい?
債務整理したブラックだけどお金が必要。債務整理や任意整理は、借金問題を根本的に解決するためにとても有効です。
手続きも、債権者と直接交渉して返済額や返済方法を話し合う任意整理、借金を大幅に減額してもらえる個人再生、借金を0にしてもらえる自己破産など、とてもさまざまです。
このような中から自分に合った手続きを選択できますし、ほとんどどのようなケースにも対処できます。
ギャンブルは債務整理できないというのはもはや過去の話で、今現在ギャンブルで背負ってしまった借金でも債務整理することは可能です。
ですが、この便利な債務整理にもデメリットがあります。その1つに、債務整理中はブラック状態となり、新たな借入が難しくなるということ。
債務整理者に関わらずお金が必要な時には、当然ながら金融機関の審査に通らなければいけません。審査は誰もが不安になるものですが、債務整理をした人にとってはより一層でしょう。
超絶ブラックでも借りれるところはあるのかについてですが借入出来る人と借入出来ない人がいます。
- 自己破産
- 任意整理
- 個人再生
- 特定調停=返済型
この4種類の内、自己破産の債務整理中だけはお金を借りることはほぼ不可能です。
自己破産の超絶ブラックでも借りれる所はない(自己破産後はOK)
超絶ブラックだけどお金が必要!とはいえ自己破産の債務整理中はお金を借りる事が出来ません。自己破産の債務整理中=今までの借り入れを免除してもらい、社会復帰を許してもらう申請を裁判所に出して結果を待っている間
ということになるからです。借り入れの免除申請中にまた借り入れをするのでは、何のための申請なのかが分からなくなりますよね?
そのため裁判所の免責許可が下りず、弁護士・司法書士との契約が破棄されてしまい、着手金が無駄になるだけという可能性が非常に高くなってしまうのです。
つまり返済が免除されず、また多額の借り入れを背負う状態に戻ってしまう可能性が高いので、あえてこの大きなリスクを背負ってまで融資してくれる金融機関はまず見つからないでしょう。
新たな借り入れは違法行為ではありませんが、不誠実な行為として肝心の免責が受けられなくなる可能性が高いので、借り入れできる金融機関が万一見つかったとしても絶対に止めておきましょう。
任意整理・個人再生・特定調停ならスーパーブラックでも借りれる可能性はある
お金が必要な時、任意整理・個人再生・特定調停の債務整理中は返済をしている期間に当たるので、借り入れできる金融機関がゼロではありません。
また、自己破産に関しても5年~10年経てば再び大手銀行カードローンや大手消費者金融で借り入れすることが可能となります。
ただし、注意してほしい点があります。これら返済型の債務整理は「過去に借りた金融機関に返済額を減らしてもらう」という迷惑をかけた上で返済するということ。
例えばお金が必要とA社からの借り入れ50万円を個人再生で10万円にしてもらい返済をすると、40万円の損を与えた上で返済することになります。
その返済中に再びお金が必要だからと、B社から50万円を借り入れたとしたらどうでしょう?同額の50万円を融資したのに、A社には10万円しか返済されず、B社には50万円が返済されることになります。
同時に返済しているにも関わらずA社だけが損を受けることになり、B社との差が生まれます。つまり、債務整理に応じるという誠意を見せてくれたA社の方が損をするという不公平が生まれるのです。
そこで、B社からの借り入れが発覚した時点で、A社から債務整理を解消されてしまう可能性が非常に高くなります。
せっかく弁護士・司法書士に頼んで費用をかけて行った債務整理が振り出しに戻る上に、当然ながらA社に再び債務整理をお願いしても却下されるでしょう。
このような事態にならないように、債務整理中の借り入れには慎重になるべきです。
具体的には裁判の判決内容(任意整理では金融機関との契約内容)をよく確認し、債務整理中の借り入れが認められている場合にのみ新たな申し込みを検討すべきでしょう。
債務整理後の超ブラックの方がお金を借りるのに有利?
先述の通り、債務整理中にお金が必要だからと新たに別の場所で借り入れをすると、状況によっては債務整理が解消されるというリスクがあります。
ですが、債務整理後のブラックの借り入れには「債務整理が解消される」というリスクがありません。
すでに過去に借り入れた金融機関には完済している(自己破産の場合は免責を受けている)ために、新たな借り入れに対しての障害がないのです。
そのため、信用情報機関にまだ債務整理の情報が登録されている債務整理後5年~10年経てば融資してくれるという金融機関は多くなります。
3つの信用情報機関の事故情報登録期間は以下の通り。
JICC
JICCの場合、任意整理を弁護士や司法書士に依頼して、受任通知を発送してもらった時点から手続き終了までの間に、事故情報が登録されます。そして、その後5年間情報が登録され続けます。
そこで、任意整理後の返済期間に関わらず、だいたい手続き後5年が経過したら、事故情報を消去してもらうことができます。
CIC
CICの場合には、借金支払いを遅延した段階で、事故情報が登録されます。
「延滞した」というのは、借金支払いを2~3ヶ月間遅れた場合です。
任意整理をするときには、通常支払を延滞することになるので、任意整理したからというよりは、延滞を理由に事故情報が登録されてしまうのです。そして、その情報は、基本的に5年間登録されます。
ただ、CICの場合、いつから5年間をカウントするのかが定まっておらず、基本的には完済後5年間ですが、それよりも早く消去されるケースもあります。
逆に任意整理後の支払いを遅延すると、事故情報の登録期間が長びく傾向があります。
これは、加盟企業がCICに遅延を報告していることと関係しているのではないかと考えられます。
結果として、完済後5年間登録され続けることが多いです。
そこで任意整理をした場合、完済してから5年間はCICに事故情報が登録されて、カードの利用ができないと考えておくと良いでしょう。
KSC
KSCの場合には、延滞や代位弁済が起こったときに事故情報が登録されます。延滞についてはCICと同じですが、代位弁済というのは、KSC独自かもしれません。
代位弁済とは、借り入れ人が約定通りの支払いをしないときに、保証会社が代わりに支払いをすることです。銀行ローンなどの場合には、保証会社がついていることが多いので、滞納するとすぐに代位弁済が起こり、事故情報が登録されます。そして、その情報は5年間登録される続けることになります。
今だに超絶ブラックだけど、どうしても融資を受けたい
ではいまだにブラックだけれども、審査が甘い金融会社でどうしても融資を受けたいという人の場合、常識的に考えれば無理だと思われていますが、実は借りられるところがあるのです。
繰り返しになりますが、大手消費者金融会社は審査が厳しく、ブラックの人が融資を受けるのはまず無理と言えます。ですが、そんな時に味方になってくれる審査が甘い消費者金融会社も、実はあるのです。
ブラックでも融資してくれる所・絶対に借りれるカードローンはないの?
安心してキャッシングするため、ここからは各金融会社の審査基準ついて比較していきたいと思います。
お金を借りるところ | 借りやすさの難易度 |
銀行 | かなり高い |
銀行系カードローン | やや高い |
一般の消費者金融会社 | ふつう |
街金 | 比較的審査が甘い金融会社が多い |
超絶ブラックでも借りれる銀行カードローンはある?
超絶ブラックでも借りれる銀行カードローンはあるのか。結論から言うと、ブラックの人は銀行カードローンを利用できません。
ブラックはカードローン以外にも、銀行で住宅ローン・教育ローンを利用することや、他の方法でのキャッシングもほぼ不可能です。
また、大手の消費者金融のカードローンや即日キャッシングによる融資も審査に通らず利用できませんし、信販業者でクレジットカードを作ることも無理でしょう。
申し込みブラックでも借りれる銀行ならある?
個人の債務事情に関しては、大手消費者金融と銀行・信販会社はお互いに信用情報開示し、指定信用情報機関などを通して金融業界内で情報を共有しているので、1つの金融機関で審査に落ちるなら、他の金融業者でも審査に落ちる可能性が非常に高いと言えます。
超ブラックでも作れるクレジットカードは?
インターネットで「ブラックリストに載っていたけれど、クレジットカードを発行できた」という内容の口コミを見たことがある方も多いと思います。
ブラックでも審査に通過できた事例がある理由は、実は申し込み者がブラックリストに登録されていないからです。
クレジットカードが作れないブラックリストの方は、基本的に下記の項目に該当する方です。
- 無断でカード料金の返済を61日以上滞納した
- 無断でキャッシングの返済を61日以上滞納した
- 無断でカードローンの返済を61日以上滞納した
- 数年前に債務整理(自己破産や任意整理)を行った
「消費者金融の借金が少し残っている」「カード利用代金の振り込みを数日忘れた」などの理由では、クレジットカードが作れないブラックリストになることはありません。
ブラックでも借りれる消費者金融ランキングは間違いなく中小消費者金融会社
審査が甘い金融会社に比べ銀行は消費者金融会社に比べると審査通過の難易度としてはかなり高いです。
大手消費者金融会社は銀行よりは審査通過率は高いものの、債務整理や自己破産など金融ブラックになってしまうと完済から5年~10年は借入を行うことが出来ません。
ですので一般的な消費者金融会社でのキャッシングをメインと考えると、銀行系やノンバンクの消費者金融会社より街金は一番お金を借りやすいといっても過言ではないでしょう。
×審査が甘い○独自審査で審査が大手より柔軟
ただしここで断っておくべきなのが、今回は便宜上審査が甘い金融会社と書いていますが、中小消費者金融会社の審査も決して激甘というわけでありません。
通常の審査基準とは異なるために中小消費者金融会社業者によっては。
- 審査が甘い(大手で落ちた人から言われている)
- スピード審査
- ブラックにも融資実績がある
などと言われているだけで、決して「どんな危ない人でも絶対に貸すよ」ということではないのです。どんな危ない人でも絶対に貸すよなどという金融業者はハッキリ言ってヤミ金しかありません。
ですから、中小の金融会社は、審査能力が甘いというよりは審査方法が独自であると言った方が、より真実の姿を表現しているといえます。
ブラックでも借りられる 2ch
「借金があっても借りれるカードローンはちゃんと存在して、調べたら総量規制に余裕もあるからまだ借りれるかも」
確かにそれは間違ってはいないのですが、ただし現在借入中の借金の返済がきちんとできていない人は、残念ながら申込みをしても審査に通りません。
他社借入中は現在の借入の返済に遅延や滞納がないかを確認
3ヶ月以上の延滞がある場合や、融資の申し込みをする現時点で滞納している場合は個人信用情報に金融事故情報が載っているので、返済に滞納や遅れのある人はどうしても審査に落ちてしまいます。
クレジットカードの支払いが残高不足で実行できなかった場合、奨学金の返済を3ヶ月以上滞納している場合も同様にカードローンの審査には通らないので気をつけてください。
これらに当てはまらない人なら、そのままカードローンやキャッシングの申込みをして審査に通る可能性は大いにあります。
他社借入中のカードローン申込みは収入証明書類が必要
2社目、3社目と、借金があっても借りれるカードローンに申し込む場合、収入証明書類の提示を求められることが非常に多いです。
消費者金融の場合、借入希望額が50万円を超える申込みや、現在の借入と合わせて合計100万円を超える借入を希望する際は、収入証明書類の提示が必須になっています。それ以外の場合でも収入証明書類の提示を求められることがあります。
収入証明書類として有効な書類には、
- 確定申告書の控え
- 源泉徴収票
- 納税証明書
- 直近の給料明細書
などがあります。
会社員はもちろん、パートやアルバイトで働いている人なら、収入証明書類は直近の給料日に勤め先からもらった給料明細が最も用意しやすいでしょう。
運転免許証などの本人確認書類と合わせて、収入証明書類も忘れずに準備してください。
審査がどこも通らないが貸してくれるローン会社
審査がどこも通らないが貸してくれるローン会社といえど、借入件数が4件以上になり借金総額が150万円を超えると、どの会社も新規の融資がむずかしくなります。
借入件数と審査の評価(目安)
借入件数と審査の評価(目安)は以下の通り。
- 1件 問題なし
- 2件 返済状況が良ければ問題なし
- 3件 要注意
- 4件 属性が良くない人は審査通過が難しい
- 5件 新規借入はほぼ不可能
これはあくまで目安になりますが、借入件数ごとの審査評価です。
5件目の新規借入はほぼ不可能と書いてありますが、国は多重債務の借入件数を5件以上と定義しているものの実際の現場では4件以上でも多重債務者とみなされてしまうからです。
キャッシングが通らないなら極甘審査ファイナンス!?
キャッシングが通らないなら極甘審査ファイナンスで借りたい!最近無審査キャッシングや激甘審査という謳い文句が広まっていますが、本当にキャッシングが通らないなら極甘審査ファイナンスしかないのか、また、極甘審査はソフト闇金とは違うのか調べてみました。
極甘審査=やっていないのと同義=審査なしは闇金業者
最近、キャッシングが通らないなら極甘審査ファイナンスに申し込んでみようというブラックの人が不得手いますが、金融機関自らが極甘審査ということを主張することは絶対にありません。
「キャッシングの審査がゆるい」このような広告を打っている極甘ファイナンスは、間違いなく闇金業者です。
真っ当な金融機関でお金を借りられない人を誘うために、このような宣伝をしています。
ブラックでも借りれる金融機関極甘審査ファイナンス=ソフト闇金の可能性あり
金融機関は審査を義務付けられていますが、ただ審査を行えば良いというものでもありません。
審査なしの闇金業者以外で、審査が甘いところに申し込もうと思っていませんか?
実は、”審査が甘い・ゆるい極甘審査ファイナンス”と記載している金融業者は危険だと言えます。
審査が甘いというのも、一般の金融機関で借りられない人への誘い口です。
誰でも通してしまう審査の甘さは、審査がないのとかわりありません。
一見、審査があるように見せかけて、実態は審査なしで貸し出していることも考えられるのです。これらもまた闇金業者の可能性が否めないため、注意が必要なのです。
闇金業者は違法な業者です。ここから一旦借りてしまうと、思いもよらないトラブルに巻き込まれてしまいます。
極甘審査の言葉に騙されて法外な金利を設定されてしまうかも
闇金は、まず容易に借り入れができることを匂わせてお金を貸します。
その後、高い金利を設定して、多額の利息を奪い取るのです。
この金利は普通の人がとてもでないが返せない設定であり、一旦借りてしまうと完済できなくなってしまうのです。
一般的な金融機関は利息制限法と法律により、設定して良い金利が決められています。
- 10万円未満で年率20%
- 10万以上で年率18%
となっているので、これを超える金利の業者には注意してください。
審査不要のキャッシングという謳い文句に注意!ソフト闇金融の被害
審査不要のキャッシング=闇金融の被害は毎年一定数発生しているのが現状です。日本貸金業協会には闇金被害の相談窓口が設置されていますが、闇金被害は撲滅できていないという実態は無視できません。
安全と思ったら大間違い!闇金融の手口の実態
審査不要のキャッシングである闇金融に手を出してしまうと、以下のような被害が発生します。
- 借り入れの容易さをアピールして集客
- 容易な借入ができるような売り文句で、一般的な金融機関の利用が困難な消費者を誘い込む。
- 主に、電話・チラシ・ダイレクトメール等で勧誘を行う。
キャッシング申し込みの前に闇金融と安全な金融業者の見分け方
審査不要のキャッシングにはリスクがあり、法律を守っている安全なキャッシング・キャッシングは、絶対に金融庁に登録されています。
登録の有無は個人でも金融庁の登録貸金業者情報検索入力ページで検索できるので、聞いたことのない金融機関を利用する場合は、事前に安全な金融機関なのか確認しましょう。
収入が低ければ社会福祉協議会ならブラックでもお金を借りれる可能性が
中小金融業者等では、スコアリングシステムで審査を通過しなかった人にも独自の審査基準を設定してお金を貸し付けることがあります。
ただし審査がある以上、債務整理中の全ての人が通るというわけではありませんし、個人の債務の合計が年収の3分の1を超過しそうな場合は、中小でも融資を行うことはありません。
そのようなときは行政の制度も検討してみましょう。
社会福祉協議会が受付窓口となっている「緊急小口資金貸付金」は、その代表例です。
社会福祉協議会とは各都道府県、市町村単位に置かれている行政主導で作られた非営利の福祉団体のことを言います。
緊急小口資金貸付金ってどんな制度?
ブラックでも融資可能な緊急小口資金貸付金は、医療費や介護費などの臨時の支払によって世帯生活費が必要なとき、借りることができる制度です。
貸付限度額は10万円で無利子です。
任意整理を行った人でも貸付を受けることができますが、年収による要件があります。
単身世帯の場合は、平均月収17万7千円以下、2人世帯の場合、26万1千円以下、3人世帯の場合は31万9千円です。
ただし社会福祉協議会で借金するにはデメリットも
お金を借りられるからといっても、借りたお金を借金の返済に使うことはできません。また、医療費に充てられた場合には領収書を提出する必要があります。
さらに、実際にお金が借りられるまでは最短でも5営業日(土日除く)かかり、民間のキャッシング業者のように即日貸してくれるわけではないため注意が必要です。
【ブラックOK】返済に困ったら弁護士に相談を
ブラックでも借りれる金融機関・相談所をご紹介してきましたが、重要なのは、保険の解約、行政からの援助など金融機関以外の方法も検討し、絶対に闇金業者からは借りないことです。
どうしてよいかわからなくなったら、ひとまず任意整理を依頼した弁護士に、今後の方針について相談することをおすすめします。